The International Arthurian Society - 国際アーサー王学会日本支部

北欧におけるアーサー王物語

林 邦彦(尚美学園大学総合政策学部)

 

3.デンマーク語圏の作品群
3.1.トリスタン物語に題材を取ったデンマーク語バラッド
3.1.1.『ティストラムとイソル』(Tistram og Isold)
 16世紀から17世紀にかけての9点の写本によって伝えられるデンマーク語バラッドで、『デンマーク古民衆歌謡集』(Danmarks gamle Folkeviser)に収録されている。
 『ティストラムとイソル』(Tistram og Isold)と呼ばれる作品であるが、作中では主人公の二人はそれぞれティステロム(Thisterum)、イサル(Isall)と呼ばれており、この二人の逢引きが本作品の物語である。

◎物語のあらすじ
 ティステロムは夜に逢引をしたいと思い、小姓をイサルのもとへと送る。イサルには逢引の場所まで侍女がついて来て、ティステロムとイサルは菩提樹の木の下で一夜を過ごす。夜明けに侍女は二人にもう別れるよう勧告する。イサルの夫のマウヌス(Magnus)王は怒ってイサルを待っていたが、侍女は、自分達はある女性の出産を手伝っていたのだとマウヌス王に信じさせる。

 

3.1.2.『ティストラムと乙女イソルト』(Tistram og Jomfru Isolt)
 16世紀から18世紀にかけての14点の写本によって伝えられるデンマーク語バラッド。『デンマーク古民衆歌謡集』ではAからEまでの5つのヴァージョンが採録されているが、比較的多くのヴァージョンが存在することから、最初に書写された時点で既にある程度の期間流布していたのではないかと考えられている。

◎物語のあらすじ
 Aヴァージョンの物語では、ティストラム(Tistram)は皇帝の娘イソルト(Isolt)への求婚を決意し、イソルトは母親の反対にもかかわらず、ティストラムと恋に落ちる。皇帝の留守中に二人は駈落ちしてティストラムの国へ赴く。BC両ヴァージョンは、Aヴァージョンと類似しているが、大きく異なるのは、イソルトの母親がティストラムとイソルトの二人を毒殺しようとして、結局彼女自身が毒を飲まざるを得なくなる点である。DE両ヴァージョンの物語ではティストラムとイソルトはデンマーク王の子どもで兄妹という設定である。母親はイソルトのことが気に入らず、ローマ皇帝夫妻に育ててもらうべく送り出す。ティストラムはイソルトが自分の妹とは知らずに求婚する。皇帝の妃が二人は兄妹だと伝えるが、イソルトは信じない。二人は駆け落ちしようとするが、イソルトは塔の中に閉じ込められる。ティストラムは何とかイソルトのもとに赴くが、皇帝の妃は二人を毒殺する。

 

3.2.『ヴィーガーロイス』デンマーク語民衆本版
 ドイツ語圏のヴィルント・フォン・グラーフェンベルク(Wirnt von Grafenberg)の『ヴィーガーロイス』(Wigalois、1210-15年?)はガーヴェイン(Gawein)の息子ヴィーガーロイス(Wigalois)を主人公にした作品であるが、近世初期に散文作品が著され、1493年に最初の印刷版が刊行され、その後200年の間に少なくとも8回再版されている。
 やがてこの散文版はデンマーク語民衆本へと翻案される。知られている最も古い奥書は1656年で、1855年までの間に13の刷が刊行されている。

 

3.3.トリスタン物語を扱ったデンマーク語民衆本
 トリスタン物語を扱ったデンマーク語による民衆本En Tragœdisk Historie om den ædle og tappere Tistrand, Hertugens Søn af Borgundien, og den skiønne Indiana, den store Mogul Kejserens Daatter af Indien(『ブルゴーニュの公爵の息子である高貴で勇敢な騎士ティストランとインドのムガール帝国皇帝の娘である麗しきインディアーナの悲しき物語』。以下『ティストランとインディアーナ』とする)について、作品を完全な形で伝える現存する最古の版は1775年にクリスチャニア(Christiania、現在のオスロ)で刊行されたものである。この作品は途中の部分までは、1771年から1772年にかけて、クリスチャニアで刊行されていた週刊新聞に、一時期の中断をはさみながらも連載されていたものである。作品の表題紙には、この作品がドイツ語からデンマーク語に訳された旨が記されているが、該当するドイツ語作品は見つかっていない。物語の内容は以下のとおりである。

◎物語のあらすじ
 スペイン王アルフォンスス(Alfonsus)の妃トーモナ(Tormona)は出産時に子どもとともに亡くなる。跡継ぎのいない王は二人の甥のティストラン(Tistrand)とレーゼリク(Røderich)を呼び寄せる。二人のうちのどちらかを世継ぎの候補にと考えてである。ティストランが到着して間もないある日のこと、中国の皇帝の子息コンキン(Kunchin)が20万人の軍勢とともにスペインに現れ、使者を通じてスペイン王がすぐに自分に降伏するか自分と一騎打ちをすることを求める。コンキンはインドのムガール帝国皇帝の麗しき娘インディアーナ(Indiana)と婚約しており、スペインの国と王の首を彼女に与えるつもりであるという。ティストランは王に替わってコンキンと戦うことを申し出る。彼はコンキンを打ち負かすが、コンキンが使用していた毒の塗られた剣で重傷を負う。唯一彼の傷を治せるのは医術で有名なインディアーナだけだと知らされるが、あいにく彼女はコンキンの仇を討つとの誓約を立てている。ティストランはインドへ赴き、正体を隠し、自らをイギリス人との戦いで傷を負ったフランス人と偽る。インディアーナは怪しむが、ティストランの傷を治してくれて、彼はスペインへ戻る。
 レーゼリクはティストランのことを羨み、陰謀を企てる。ティストランは、王は結婚して世継ぎをもうけるべきだと主張し、インディアーナを勧める。ティストランは再びインドへ赴き、その地で彼は龍を斃し、ムガール帝国皇帝の好意を得、皇帝はアルフォンスス王とインディアーナの結婚を支持してくれる。皇帝は、ティストランが龍を斃してくれたことへの報酬として自らのいちばん下の娘をティストランに与えようとするが、すでにフランス王ダゴベアト(Dagobert)の娘イナンダ(Innanda)に目をつけていたティストランはこれを断る。スペインへ帰る旅の途上、ティストランとインディアーナは知らずに媚薬を飲む。これは新郎新婦のためにインディアーナの召使のガルマイエ(Galmeje)に渡されていたものであった。ティストランとインディアーナの二人は互いへの愛の虜になりながらも、インディアーナの提案で、互いに簡素な愛の表現(ティストランは彼女の手への接吻、インディアーナは彼の頬をなでるのみ)しか行わないことにする。彼女は、自分の体はアルフォンススのものとなったのであるから、彼の生きている限り、夫婦の床を汚したくはないのだという。
 アルフォンススとインディアーナは大歓迎の内に結婚し、インディアーナは特にその医術のおかげで人々の間で人気を得る。王の相談役であるティストランは王の部屋で寝るものの、自分の愛する女性が他の男性に抱かれているのを見るのは辛かったに違いないと記される。ティストランの従兄弟のレーゼリクはますます悪意を持つようになっていたが、ティストランとインディアーナについて不審に思い、いっそう二人に目を付けるようになる。彼は自分の抱いている疑いを王に伝え、庭の中でティストランとインディアーナが密会をする場所の近くの繁みに隠れているよう勧める。インディアーナはそれに気付き、ティストランにもこっそり伝えたので、そこでは良からぬことは何も起こらず、王は二人の潔白を信じる。彼女が寝ている時、ティストランはその白い腕を見るべくしばしば彼女の寝床を訪れる。尻尾を掴みたいレーゼリクは彼女のベッドの周りの床に砂をまいておく。それに気付いたティストランはその上を飛び越えるが、その際、鼻血が出る。血のついた跡を見てレーゼリクは二人の不倫関係を指摘する。今度は王もそれを信じ、二人に死刑を言い渡す。しかし二人は何とか森へと逃れ、寝る際には二人の間に抜き身の剣を置いて互いに純潔を守って過ごす。インディアーナは何があろうと自分はまだアルフォンススの妻だと主張する。
 三年経ったある日のこと、王は狩りに出ていたところ、森の中で彼らの小屋に行き当たる。彼らはベッドの中で一緒に寝ていたが、二人の間に抜き身の剣が置いてあるのに気付くと、王は、二人はずっと過ちを犯してはいなかったものと考える。二人は名誉を回復し、宮廷へと戻る。彼らがいない間にレーゼリクは王国における立場を強固なものにし、自分の利益になるよう増税していた。宮廷に戻ったインディアーナは王に減税を勧め、彼女はなおも人気を得る。レーゼリクは王と王妃の両方の死を画策するが、最後には見つかり、捕らえられる。ティストランはブルゴーニュへ戻った後フランスへ赴き、そこでイナンダと結婚し、ダゴベアトの後を継いでフランス王となる。ティストランとインディアーナはそれぞれ配偶者との間で子どもをもうける。しかしティストランはインディアーナのことが忘れられず、やがてイナンダは夫が他の女性を愛していることを知る。
 インディアーナはフランスとスペインの国境付近に城があり、ティストランは彼の義兄弟のカール(Carl)公爵と一緒に彼女に会いにゆくが、彼女は自分達はもう会ってはいけないと言い、ティストランはフランスに帰る。彼は義兄弟がイギリスの王女を誘拐するのを助けるが、その際、彼は毒の塗られた矢で負傷する。彼の傷は悪くなり、自分を救ってくれるのはインディアーナ以外にはいないことがわかる。彼女を連れてくるために船が送られ、彼女がやって来る際には赤い旗を、そうでない場合には黒い旗を掲げるよう指示される。船が近づいていた折、ティストランは船は何色の旗を掲げているかと尋ねると、イナンダは黒の旗だと答える。彼は悲しみのあまり息を引き取るが、それはまさにインディアーナとアルフォンスス王が浜辺に降り立った時であった。王妃インディアーナはイナンダがティストランを死なせてしまったことで彼女を非難し、初めてティストランの唇に接吻をすると、悲しみのあまり事切れる。
 二人の死後、ガルマイエによって媚薬を巡る事実が明かされる。王は二人を水晶の蓋の付いた銀の棺に入れて一緒に埋葬する。二人のそれぞれの胸からは百合が芽生え、その二つは絡み合い、やがてフランスのシンボルとなる。彼らの亡骸は腐敗することなく、何年も経った後、二人は聖別される。ティストランとインディアーナの各々の子ども達は互いに結婚し、かくしてフランスとスペインの王冠は結ばれる。

◎作品の特徴
 物語の途中からは、大筋では伝統的なトリスタン物語とそれほど大きな違いはないものとなるが、作品の冒頭部分や物語の舞台、主人公を除く登場人物達の名前、登場人物の言動やその作中での扱いなど、様々な面で独自の要素が見られる。特に主要登場人物の言動について言えば、ティストランとインディアーナが媚薬を飲み、相思相愛の仲となってからも、インディアーナの提案により、双方とも自分達にごく控えめな愛情表現しか許していない。さらに、ティストランとインディアーナは最終的には各々の配偶者との間に子どもをもうけ、双方の子ども同士が後に結婚する形となっている。アイスランド語圏の作品『トリストラムとイーソッドのサガ』では伝統的なトリスタン物語である『トリストラムとイーセンドのサガ』と比べ、トリストラムとモウロッド王の言動がイーソッドを巡ってより相手の望みを叶いやすくするものとなっていたが、このデンマーク語民衆本では、インディアーナが正規の配偶者であるアルフォンスス王との関係を重視し、不倫を避けるべく積極的に行動を起こしているのが特徴的である。また、インディアーナが王に減税を勧めたことで国民の人気を得る等、インディアーナが政治に直接介入する様が描かれているのも特徴的な点である。

 

主要参考文献

3.デンマーク語圏の作品群
3.1.トリスタン物語に題材を取ったデンマーク語バラッド
一次資料
Tistram of Isold. In: Axel Olrik(ed.)Danmarks Gamle Folkeviser 8, 29-36. Copenhagen: Gyldendal, 1905-19.

Tistram of Jomfru Isolt. In: Axel Olrik(ed.)Danmarks Gamle Folkeviser 8, 37-46. Copenhagen: Gyldendal, 1905-19.

(英訳)
Bradley, S. A. J.(trans.)Thisterom and Isall. In: Joyce Hill(ed.)The Tristan Legend: Texts from Northern and Eastern Europe in Modern English Translation, 146-7. Leeds: University of Leeds Graduate Centre for Medieval Studies, 1977.

Bradley, S. A. J.(trans.)Sir Tistrum and Maid Isallt. In: Joyce Hill(ed.)The Tristan Legend: Texts from Northern and Eastern Europe in Modern English Translation, 148-55. Leeds: University of Leeds Graduate Centre for Medieval Studies, 1977.


二次資料
Driscoll, M. J.(2011)Arthurian Ballads, rímur, Chapbooks and Folktales. In: Marianne E. Kalinke(ed.)The Arthur of the North. The Arthurian Legend in the Norse and Rus’ Realms, 168-195. Cardiff: University of Wales Press.

Gísli Brynjúlfsson(1878)Danske, islandske og færøiske Kvad om Tistram og Isold. In: Saga af Tristram ok Ísönd samt Möttuls saga, 327-70. Kjöbenhavn(Copenhagen): Thieles Bogtrykkeri.

Kalinke, Marianne(1996f)Tistram og Isold. In Norris Lacy(ed.)The New Arthurian Encyclopedia. Updated Paperback Edition, 454. New York/London: Garland Publishing, Inc.

Kalinke, Marianne(1996g)Tistram og Jomfru Isolt. In Norris Lacy(ed.)The New Arthurian Encyclopedia. Updated Paperback Edition, 454. New York/London: Garland Publishing, Inc.

Rossel, Sven H. et al.(1976)Nøgle, navne, kilder. Danmarks gamle Folkeviser 7. København(Copenhagen): Universitets-Jubilæets danske Samfund(Akademisk Forlag).

Schach, Paul(1964)Tristan und Isolde in Scandinavian Ballad and Folktale. Scandinavian Studies 36: 281-97.


3.2.『ヴィーガーロイス』デンマーク語民衆本版
一次資料
Vigoleis. In: Olrik, Jørgen(ed.)Danske Folkebøger fra 16. og 17. Aarhundrede 5, 1-116. Copenhagen: Gyldendal.

二次資料
Driscoll, M. J.(2011)Arthurian Ballads, rímur, Chapbooks and Folktales. In: Marianne E. Kalinke(ed.)The Arthur of the North. The Arthurian Legend in the Norse and Rus’ Realms, 168-195. Cardiff: University of Wales Press.

Olrik, Jørgen(1921)Indledning. Vigoleis. In: Danske Folkebøger fra 16. og 17. Aarhundrede 5, iii-xxxiv. Copenhagen: Gyldendal.

Pauli, Richard Jacob(1921)Bibliografi. Vigoleis. In: Danske Folkebøger fra 16. og 17. Aarhundrede 5, 211-17. Copenhagen: Gyldendal.

Pauli, Richard Jacob(1936)Bidrag til de danske Folkebøgers Historie. In: Danske Folkebøger fra 16. og 17. Aarhundrede 8, 169-291. Copenhagen: Gyldendal.


3.3.トリスタン物語を扱ったデンマーク語民衆本
一次資料
En Tragœdisk Historie om den ædle og tappere Tistrand, Hertugens Søn af Borgundien, og den skiønne Indiana, den store Mogul Kejserens Daatter af Indien. Christiania, 1775.

二次資料
Driscoll, M. J.(2011)Arthurian Ballads, rímur, Chapbooks and Folktales. In: Marianne E. Kalinke(ed.)The Arthur of the North. The Arthurian Legend in the Norse and Rus’ Realms, 168-195. Cardiff: University of Wales Press.

Gad, Tue(1987)En Tragoedisk Historie…. Magasin fra Det kongelige Bibliotek og Universitetsbiblioteket I, 2. Årgang, nr. 3, 17-31.

Golther, Wolfgang(1907)Tristan und Isolde in den Dichtungen des Mittelalters und der Neuen Zeit. Leipzig: S. Hirzel.

Kalinke, Marianne(1991)En Tragœdisk Historie om den ædle og tappere Tistrand: An Eighteenth-Century Kings’ Mirror. Danske studier: 57-75.

Kalinke, Marianne(1996h)En Tragœdisk Historie om den ædle og tappere Tistrand. In Norris Lacy (ed.) The New Arthurian Encyclopedia. Updated Paperback Edition, 459-460. New York/London: Garland Publishing, Inc.

Kjær, Jonna(1994)Tristan og Indiana eller "Lykkens tumlebold" - fortællinger om Tristan og Isolde i Norden. In: Michelanea. Humanisme, Litteratur og Kommunikation. Festskrift til Michel Olsen i Anledning af Hans 60-Årsdag den 23. April 1994, 81-87. Aalborg : Aalborg Universitetsforlag.

Kjær, Jonna(1996b)Tristan og Isalde et Tistran og Indiane: deux romans populaires danois du XIXe siècle. Étude de reception. In: Tristan-Tristrant. Mélanges en l’honneur de Danielle Buschinger à l’occasion de son 60ème anniversaire. Greifswalder Beiträge zum Mittelalter 53. Wodan 66, 279-98. Greifswald: Reineke Verlag.

 
記事作成日:2016年6月24日  
最終更新日:2017年9月3日

 

 

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