国際アーサー王学会規約
LA SOCIETE INTERNATIONALE ARTHURIENNE

第1条
「国際アーサー王学会」は教員と研究者の会する団体である。あらゆる国の中世文学におけるアーサー王関係の作品(「円卓」の物語)およびそれに関連の諸問題を研究することを目的とする。その継続期間は無期限である。学会は本拠をパリにおく。 その所在先はソルボンヌ通り、17番地、ソルボンヌに現在さだめられている。
第2条
その活動手段は会合、会議、定期刊行物よりなる。
第3条
学会は運営委員会および会員と賛助会員を集める各国支部よりなる。
第4条
会員たるためには学会の二名の会員により紹介を受け、運営委員会により承認され、求められる会費を納入していなければならない。年会費は各国支部の中枢期間により定められる。
第5条
学会の会員資格は次の場合に失われる。(一)脱会の申し出による場合、(二)重大な事由(名誉に反する過失、会費納入がない等・・・)により総会により除名される場合。問題の会員はあらかじめ運営委員会によるか書面による釈明を提出することを求められるものとする。除名は少なくとも出席会員の四分の三及び無記名投票のより言い渡される。
第6条
学会はフランス支部の中枢機関と各国支部会長を含む運営委員会により運営される。フランス支部の中枢機関は支部会長一名、副支部会長二名、庶務会計一名よりなり、党機関の役員は三年ごとに更新しえ、無記名投票により総会で選出される。郵送による投票は認められる。任期切れの役員は再選されうる。運営委員会の中枢機関は無記名投票により三年の任期で同委員会委員の互選により選出され、会長一名、副会長二名、会計一名、庶務一名で構成される。当機関の委員は引き続き再選されうる。郵送による投票は認められる。学会の会長が外国に居住している場合、会長はその権限を学会の円滑な運営に必要なかぎりいかなる活動のためであれ、フランス支部会長に委任する。
第7条
運営委員会は会長により、原則として一年に一度、召集をうけて催される。庶務によりその会期の議事録が作成される。 議事録は委員会メンバーにより署名され、庶務により議事録簿に記載される。
第8条
学会の会場は託された任務に応じていかなる報酬も受けることはできない。
第9条
総会は適時招集される。ただし正式に委任された運営委員会により異なった決定がなされた場合はその限りではない。いかなる場合にも総会と次の総会の間が三年以上経過することは許されない。総会は学会の会員数の少なくとも四分の一に等しい数の委任状を集めた場合にのみ有効である。学会の本拠地以外でも総会は招集されうる。議事日程は運営委員会によって取り定められる。総会は道徳上、財政上の報告を可決または否決する。議事日程に載った問題を討議する。

支部大会情報

  • 2025年度支部大会情報
    2025年度支部大会 開催日時・場所日時:2025年12月6日(土)場所:立命館大学(朱雀キャンパス) 詳細は決まり次第アップされます

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